2008年11月1日

皆さん、こんにちは、杉本です。

トンネルズ&トロールズに関する、ビッグニュースがあります。
イギリス製T&Tソロ・アドベンチャーの翻訳権等を、買い取りました(高かった)!
まずは4作品の諸権利を買い取り、次の4作品について交渉中です。

冬コミに向けて最初の作品を出せるよう、鋭意努力中です!

記念すべき第一作の作品名は「サイドショー(余興)」。
カザンの町外れでサーカス団と触れ合うという、小規模なソロ・アドベンチャーです。
http://web.ukonline.co.uk/angora/sideshow.htm
※URLは原書です。

翻訳はすでに終わりました。
日本語版には残念ながらイラストがついてこないので(そちらの権利は買い取れませんでした)、
ただいまかわらべクンが一生懸命絵を描いています。

水面下で続けていた仕事でしたが、無事にお披露目できる日は来そうです。
冬コミに間に合うといいんですが、春になるかも知れません><。
作者であるアンディ・ホームズ先生とは、英語でやり取りを続けました。
大変でした。
でもイギリス人の英語は、アメリカ人よりもずっと分かりやすいので、助かりました。

FT書房ではすでに、ソロ・アドベンチャーやシナリオなど4作品の諸権利(日本での販売権、版権、翻訳権など)を買い取り、
さらに4作品についても順調に交渉を続けております。
なるべく早く作品を出していけるように努力してまいりますので、皆さん、これからもFT書房をよろしくお願いします!


サイドショー 序文

カザンでの一日は、退屈で淀んでいた。
トロールのピザ店は歩兵たちの暴動によって閉店しているし、
週末の宴会や酔っぱらいたちのどんちゃん騒ぎをやり過ごして、ほとんどの宿屋はやっと平和を取り戻している。
君は夕べ、大枚をはたいてこの街の豪華な宿の一室に宿泊し、
この街で最も上等な「黄昏のレディ」たちと最高に楽しい夜を過ごしたばかりで、
軽い 二日酔いと疲れを感じていた。しかし、君の次の冒険まではまだ間がある。
それも、そう厄介なものでもない。
何故ならそれはちょっとグリッスルグリムに顔を 出すだけのことで、聞いた話ではお茶の子さいさいらしいからだ。
そこで君は、昨夜エルフのディクシーの部屋で出会ったデクゥという名の、
奇妙な男のことを思い出した。見たところ大して情報通でもなさそうだったが、
それでも行ってみるべきだと言う声が頭の中でする。
もしかしたら、何かおいしい話を教えてもらえるかもしれない。

……

以下続刊……

T&Tソロ・アドベンチャー
THE HAUNTING OF TILFORD'S HOLLOW (「ティルフォールド・ホロウの叫び」)
TREASURES OF THE MUMMY QUEEN (「ミイラ女王の宝」)
ESCAPE FROM THE VAMPYRE'S CRYPT(「ヴァンパイア城からの脱出」)

T&Tシナリオ
Maximillian’s Mansion(「マキシミリアンの館」)